
The Wasa Rocket Times
日々の活動や大会の様子をリポートします!
WASAロケットProjectとは?
WASAロケットProject(通称・ワサロケ)は、早稲田大学理工学術院・日本女子大学公認サークルであるWASAのプロジェクトの1つで、モデルロケットやCanSatを製作し、日本各地の大会に出場するという活動を行っています。
ワサロケは「モデルロケット班」「CanSat班」「ロックーン班」「ハイブリッドロケット班」の4つの班に分かれています。それぞれの詳細は下の班紹介にまとめていますので、そちらをご覧ください。
一見難しそうに感じるかも知れませんが、製作作業や勉強会などを通して知識を身に付けていくことが出来るので、未経験の方でも大丈夫です!
「ものづくり」「空」
が好きという方、ぜひワサロケで一緒に活動しましょう!
参考)WASA (Waseda University Aeronautics and Space Association)とは...?
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WASAは「早稲田大学理工学術院」と「日本女子大学」の公認サークルで、早稲田大学機械科学航空学科OB/OG会(機友会)からもご支援をいただいています。
アポロ11号が月面に着陸した1969年よりも前の1965年にWASAが設立され、固体燃料ロケット開発からスタートしました。それ以降、天体観測や鳥人間にも裾野を広げていきました。
現在は、「ロケットプロジェクト」「天文プロジェクト」「鳥人間プロジェクト」「電装プロジェクト」の4つのプロジェクトに分かれ、「ソラ(空・宇宙)」をテーマに活動を行っています。現在は、全体で150名ほどのメンバーが在籍しており、大規模なサークルとなっています。
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ワサロケの日々



日々の活動
普段は、早稲田大学戸山キャンパスの学生会館か早稲田大学西早稲田キャンパスで活動を行っています。週に2回ほどで時間は多くの人が授業が終わった時間である18時くらいから活動しています。
大会・遠征
製作した機体を実際に飛ばすために、日本各地に行きます。過去の例としては、種子島(鹿児島県)や能代(秋田県)に行きました。このほか、東京近辺へロケットを飛ばしに行くこともあります。
理工展・目白祭
毎年、早稲田大学理工キャンパスの「理工展」と日本女子大学の「目白祭」に出店しています。CanSat
の操縦体験や今までに製作した機体の展示などを行っています。
数字で見るワサロケ
Students from
1965
33
4
3+
Year
Established
Members (2022)
Project Teams
Universities
Project Teams




モデルロケット
モデルロケットとは火薬を用いて飛ばす模型ロケットです。 機体は主に紙、木、プラスチックを用いて製作します。身近な材料で 加工もしやすく、個人のアイディアに合わせて柔軟にものづくりをすることができます。手のひらサイズの機体から、全長が1mを超えるものまであります!
CanSat
宇宙兄弟でも出てきたため、ご存知の方も多いかも知れません。CanSatは、缶(Can)サイズの人工衛星(Satellite)という意味です。製作した小型の模擬人工衛星を50mほどの高さからパラシュートを使って落下させ、自律走行でゴールを目指すものです。
ロックーン
成層圏の気球からロケットを打ち上げ、上空100kmを目指します。最近創設された班ではありますが、各班の知識を結集させ、いかに安く簡単に宇宙に行けるか考えています!学生の間に僕たちと一緒に宇宙を目指しませんか?(当サイト上部の写真はロックーン班で撮影したものです)
ハイブリッド
ロケット
亜酸化窒素とプラスチックを推進剤として利用するタイプのロケットを開発しています。金属やFRPの加工や電装の製作など、作業は多岐に渡ります。コロナ禍で開発が中断していましたが、今年度から本格的に再開予定です!